ハイキングクラブの平成27年度活動


ト モ ダ チ 作 戦

2016年3月3(木)~4日(金)

 

 平成23年に(前)野口会長がハイキングクラブを立ち上げてから5年が経過し、今回の一泊懇親会旅行が記念すべき50回目となりました。

 ちなみに46回参加の優良会員は2名もいます。当日は浦和駅集合JRで素晴らしい青空の熱海駅へ、宿泊先のホテルに手荷物を預けてからハーブ&ローズガーデンへハイキング?雄大な相模湾を満喫しました。

 夕食後は来年度の実施計画について熱のこもった議論。もちろん温泉も良かったですよ。

 翌日はパワースポット、熱海来宮(キノミヤ)神社の御神木 大楠(おおぐす)の下へ、健康長寿と心願成就を願い樹齢2000年超の巨樹の周りを全員で一周しました。

 熱海梅園を経て町に戻ると駅前はウイークデイにもかかわらず観光客で一杯、ゆっくりと時のながれた二日間でした。


三 浦 富 士

2016年2月19日(金)

 

 浦和駅を8時31分に出発、横浜で京急線に乗り換え、少し遅れて京急長沢駅に到着。

 キャベツ畑やみかん園の広がる緩やかな坂を上がり、警察犬訓練所を過ぎると山道に入り、急な階段を登ると三浦富士(183m)の山頂です。上空に浮いた様に見える富士山を眺めながら、少し早めの昼食休憩。砲台山(204m)へ向かう道は広く、広葉樹の森の中の見晴台からは三浦半島の南端が見え、山頂には海上保安庁の受信所があり、パラボラアンテナがそびえていて、その横には昭和初期に海軍が作ったすり鉢状の砲台跡があり、少し下った所にサーチライトが取り付けられていたと云われる2本のコンクリートの塔が木立に隠れるように立っている。そこから緩やかな尾根道を下り、また階段を上ると展望台がある武山(200m)に。三浦半島を囲む東京湾、相模湾、遠くの伊豆大島や房総半島まで見えました。武山からの下山は、滑りやすい急斜面をロープ伝いに下り、急坂の階段を下りると津久井浜からの登山口でした。一般道から観光農園があるいちごハウスの間を通り、川沿いの遊歩道を抜けると津久井浜駅に15時頃到着。4月の陽気と雲一つない快晴で、ハイキングを楽しみました。浦和に戻っての反省会は、お隣の席の蕨の「いきいき大学」の皆さんとも友好を交わしお開きとなりました。


東京 港七福神巡り

 2016年1月15日(金)

 

 南浦和駅発の京浜東北線で王子駅。地下鉄南北線に乗り換え、六本木一丁目駅で降り、七福神巡りに出発。久しぶりのラッシュを体験しサラリーマン時代が蘇る。久國神社(布袋尊)から巡り始める。次いで天祖神社(福禄寿)、櫻田神社(寿老人)、氷川神社(毘沙門天)、大法寺(大黒天)、十番稲荷神社(宝船)を巡り、昼食休憩のイタリアンレストランへ。

 神社や寺は、皆ビル街の片隅にひっそりと建っていた。11日までが賑わうらしい。途中、東京タワーの雄姿が行く先々で見られた。進学校で有名な麻布中・高校やカタール大使館、アルゼンチン大使館もあった。

 昼食後は、宝珠院(弁財天)、熊野神社(恵比寿天)を回った。東京タワーが眼前に迫り何とも言えない迫力に一同眼を見張った。熊野神社には、やたがらすが祭られていて、全日本サッカーオリンピック代表の予選突破、オリンピック出場を祈願した。

 七福神巡りを無事終え、今年は大きなご利益があることを期待しつつ帰路に着いた。


多摩湖ウォーキング&忘年会

2015年12月18日(金)

 

  12月18日(金)、9時25分南浦和駅発の武蔵野線で新秋津駅、秋津駅で西武線に乗り換え、西所沢駅。また乗り換えて、西武球場前駅に到着。眼前に大きな西武ドームが迫ってくる。人数を確認し、舗装道路に沿ってウォーキング開始。間もなく左手に多摩湖(村山下貯水池)が姿を現す。冬でも満々と水をたたえる東京都の水甕。そこからまた歩き、豊鹿嶋神社で小休止。雪を頂いた富士山がくっきり見え、皆歓声を上げる。日当たりの良い古い神社まで歩き、昼食休憩にする。午後から急斜面を登り、内側のコースに入る。途中、眞福寺という鐘楼の立派な真言宗の寺を見学した。赤坂トンネル前まで来ると、トンネルが閉鎖されていて、道なき急斜面を登ることにした。皆ハイキングに戻り、懸命に登り、やっとサイクリングロードに出た。ビュースポットで、多摩湖(村山上貯水池)と狭山湖を見、なかなかの絶景だった。次に、金乗院(山口観音)と五重塔を見学した。かなり広く大きな寺であった。西武球場前駅から帰路に着き、東浦和駅付近の忘年会場へと向かった。皆で1年間の活動について楽しく語り合い、今年の活動を締めくくった。


高 水 三 山

2015年11月20日(金)

 

 南浦和駅8時13分発、西国分寺、青梅で乗り換え軍畑駅に9時41分着。ここから高水山、岩茸石山、惣岳山の順に縦走します。

 準備体操を済ませたすぐ横に「熊 出没 注意」の看板があり(10月に2件の目撃情報)、「熊」除けの鈴をリュックに付け、気を取り直して出発。標識に従って舗装された緩やかな道を進むと、砂防ダムが見えてきて脇の石段を上がっていくと登山道が始まり、暗い杉林の中をジグザグの登りを繰り返し、小さな流れを渡り、明るくなった斜面を一登して、雑木林の緩やかな尾根道を歩き常福院へ。

 その裏手を登って行くと高水山の頂上です。この辺りは紅葉がきれいで、苦しさを忘れさせてくれます。ここで昼食を取っていると、青梅からのハイキングコースを登って来たという若い男性(4~5人)に出会い元気を貰いました。

 そこから緩やかな稜線を下りて行き巻き道から距離は短いが急な登りを越えると、三山で1番高く、展望の良い岩茸石山の頂上です。今日は曇りで奥武蔵、奥多摩の山々はよく見えず残念!!休憩後、急坂を下り軽くアップダウンを繰り返しながら雑木林を進み、岩まじりの急坂を登りきると、うす暗い杉林の中に古びた青渭神社が祀られている3つ目の惣岳山の頂上に漸く到着。

 後は降りるだけと一安心と思っていたら、木の根が張り出した登山道の下りは長く、登りも所々あって、途中粘土質に変わり滑りやすくなり疲れた足が悲鳴を挙げ、道標に記してある0.1kmが中々下に降りられず、4時間の行程を6時間掛かって御嶽駅に到着です。とても疲れました!!


日 向 山

2015年10月16日(金)

 

 朝から小雨が降る中、到着時に晴れることを期待して、南浦和駅8:47に出発、秋津から西武池袋線で飯能駅へ、そこから西武秩父線に乗り換え芦ヶ久保駅に10:48到着。小雨の中、国道から分かれて、舗装された生活道路は、勾配がきつく息が切れる位の道が暫く続き、道標に従って左折して、横瀬一長い(100m)赤いローラー滑り台の脇の山道を登り、フルーツ村の中を歩き、林檎畑とぶどう畑の間のきつい階段や坂を登り、木の子茶屋横の休憩舎で昼食。雨が少し強くなってきたので、日向山頂上から横瀬駅に下る行程を、山道が滑りやすくなっているので、ここから舗装道路を下りることにしました。

 「道の駅 果樹公園あしがくぼ」により、少し早めの帰宅となりました。

 


大日影トンネル遊歩道

2015年9月18日(金)

 

 昨日からの雨は、小降りになったとはいえ、朝になっても止まず、少々憂鬱な気持ちで南浦和駅から8時21分に出発。西国分寺・高尾で乗り換え勝沼ぶどう郷駅に到着。雨も上がり、昨年は時間(9:00~16:00)に間に合わず、通れなかった大日影トンネル遊歩道からスタートです。内部は廃線になった時の状態で残されており、待避所には大日影トンネルや中央本線の歴史など紹介するパネルと石の彫刻(井上 麦作)が展示されています。大日影トンネルを抜けると深沢トンネルです。(ワインカーブとして利用)

 昼食後はお天気もすっかり回復し、少し汗ばむくらいの陽気になり、フルーツラインからの眺めは、どこまでも広がるぶどう畑と秋の空とのコントラストが素晴らしく、途中からは旧街道に入り、ぶどう畑の間を抜けて勝沼ぶどう郷駅に戻るコースです。

 お土産のぶどうも、しっかり購入してきました。



秋 川 渓 谷

2015年7月31日(金)

 

 南浦和駅8時15分集合。 西国分寺、立川で乗り換え武蔵五日市駅に9時30分到着。15分程バスに乗り十里木バス停で降り、秋川に架る橋をいくつか渡り、静かで優しい雰囲気に包まれた山里を歩き、東京都指定の天然記念物の樹齢400年、高さ5m33㎝、東西に15m、南北に18mの大桜で有名な光厳寺や、広徳寺・阿伎留神社を拝観して、武蔵五日市駅に戻るコースです。秋川渓谷では6月初旬に解禁された鮎釣りを楽しむ人や、河原では水遊びをする人、バーベキューやキャンプ場があり、子供も大勢来ていました。東京は、この日、初めて35℃を超える猛暑日となり、大変暑く、河原に降りて木陰での昼食は、ホットする時間でした。

 



弘法山・権現山~ハタシテ富士山は見えたのか~

2015年5月15日(金)

 

 台風6号が通過した後、朝から汗ばむほどの快晴。新宿で小田急線に乗り換え、1時間で鶴巻温泉駅へ到着しました。吾妻山、弘法山、権現山をめぐるハイキングコースの出発です。10分程で街中を抜け、緑豊かな林の多い山道を行くと涼しい風が吹き抜けて心地よく関東百名山の一つ大山(1252m)が間近にのぞめます。約30分で吾妻山に至り小休止。次の弘法山へは約1時間、なんと途中で山猿のお出迎え 枝にすわりジッと我々を見物、シャーロットかな?弘法山でゆっくりと昼食をとり、権現山(243m)へ、頂上は広く、展望台からは近くの山なみの遥か向うに富士山。でも空気が霞み、本当に富士山が見えたのか、それとも心眼か。最後まで納得できない会員もいました。秦野駅に下り、約2時間かけて浦和駅。もちろん反省会を楽しくやりましたよ。



岩根山のつつじと長瀞の八重桜

2015年4月17日(金)

 

 4月17日(金)、8時25分浦和駅集合。熊谷駅で秩父線に乗り換え、野上駅で降り一路岩根山へ。1時間弱歩いてつつじ園に到着。三つ葉つつじの群落はあったが、もう見ごろを過ぎていた。ふもとに戻り昼食休憩にした。午後から近くの法善寺に立ち寄った。法善寺は、七草寺として藤袴が有名であるが、白いしだれ桜と黄色の菜の花のコントラストが見事であった。皆我を忘れて見入った。法善寺を後にし、荒川に沿って北桜通りの葉桜を見ながら岩畳へと歩いた。岩畳は、その名の通り岩が畳のように連なっていて見事な自然の造形美であった。川面を渡る春風が肌に心地よかった。宝登山の桜並木もすでに葉桜であった。その後、宝登山ふもとの通り抜けの桜を見に行った。八重桜には、名札が掛けられ桜の名前が一目で分かるように工夫されていた。夜には、ライトアップされるようだ。主な名前を挙げると、カンザン、ウコン、楊貴妃、福禄寿、シロタエ、駒つなぎ、八重曙、御衣黄(ギョイコウ)など18種類が数えられたが実際は、31種類約500本の桜が植えてあるそうである。醍醐の桜もあった。どれもこれも素晴らしかったが、中でも、御衣黄は、珍しく一見の価値がある。4月29日まで入場料200円で公開していますので、是非出かけてみては如何。こうして花めぐりの楽しい旅はお開きとなった。