ハイキングクラブの平成28年度活動


懇親会旅行「伊東」

2017年3月16日(木)~17日(金)

 

 3月16日(木)、東京駅を10時発の踊り子号に乗り、11時45分伊東に到着。マリンタウン「道の駅」でランチ。昨日までの真冬のような寒さも緩み、春の暖かい陽を感じる海岸沿いをのんびり散策。早めにホテルに入り、一休みしてから来年度の「実施計画」等の意見交換をおこない、夕食では、今年度もハイキングに行けた事と無事に終わったことに感謝し、“ビール”でカンパイ!!海の幸いっぱいの「姿盛り膳」のアワビの踊り焼きにビックリ!?皆、大満足でした。

 翌日は、2月に山焼きが行われたばかりの、巨大なプリン形の「大室山」にリフトで上がり360°の眺望と、1km程の噴火口跡を周回する「お鉢巡り」でハイキング気分を味わい、昭和3年に庶民の温泉宿として創業した「東海館」を見学。高級木材や変木をふんだんに使い、職人たちが手工を凝らし腕をふるった建物に感動した二日間の旅でした。



「赤ぼっこ」山

2017年2月24日(金)

 

 少々寒気が身にしみる日では有ったが青梅の『赤ぼっこ』山をハイキングした。

 関東大震災の影響で『山の頂上が赤土に覆われ』それ以後『赤ぼっこ』と呼ばれる様になったと云う説明板が有った。(標高410m)

 青梅に10時到着、郷土資料館、旧宮崎家住宅等に立ち寄り、鮎の住む清流を眺め、頂上を目指す。さすがに頂上の景色はすばらしく新宿新都心、スカイツリー等が見渡せた。登りは落ち葉を踏みながらのゆとりの登山であったが下りは急斜面も多く慎重に下山した。登山中出会った人は2名、大変静かな楽しいハイキングであった。青梅到着4時45分、ゆっくり楽しんだ事も有り6時間45分のハイキングで『26,000歩』歩いた。

 恒例の反省会を浦和で開催し8時45分迄、今後の計画等話し合った。



仙  元  山

2016年12月16日(金)

 

 南浦和を8時40分に出発、 小川町駅に10時に到着しすぐ歩き出す。登山道入り口を10時半頃通過し、落ち葉に埋め尽くされた快適な山道を50分かけて頂上まで3回の休憩をはさみ一気に上る。久しぶりに全員で頂上を制覇する。頂上は快晴で有ったが、強風が吹き吹き荒れ、食事のお握りを食べていても寒さが身にしみた。暫く下ると見晴らしの良い展望台に出た。スカイツリー、新宿、池袋のビル群が良く展望できた。更に下ったところに『見晴らしの丘公園』があり展望を楽しんだ。更に下ると『伝統工芸会館』があり和紙の実演など、和紙に関する資料が揃っていた。併設されている『道の駅』で各々買い物し、休憩室で帰りのバスの時間まで来期のハイキングクラブに就いて話し合った。

東浦和に戻り『ハイキングクラブ忘年会』を開催し、楽しい一日を終了した。



大  山

2016年11月18日(金)

 

 11月18日(金)、浦和駅7時38分発湘南新宿ラインで新宿駅、小田急線に乗り換え伊勢原駅。バスと382段のこま参道を通り、ケーブルカーで阿夫利神社駅。下社で参拝後、登拝門から急な階段を登り、富士山の眺めがよい富士見台コースと、関東ふれあいの道から行く見晴台コースに分かれて出発。見晴台コース組は、下社から階段を下り、尾根伝いに進むと「落石・滑落注意」の表示があり、要所にはロープが設置されていて足元に注意をしながらゆっくりと進み、二重の滝で小休止。少し登ると細長く開けた稜線上の台地が見晴台です。昼食休憩も、あまりの寒さに早々に下社に戻り、ケーブルで大山寺に向かい、富士見台コース組と合流。お天気にも恵まれ、秋の「大山詣り」と「紅葉」の見頃の時期が重なり、大変な賑わいでした。帰りのバスでは、落語家による特別車内アナウンスが流れていて、楽しい一日となりました。


吾 妻 山

2016年10月21日(金)

 

 10月21日(金)、8時11分東浦和駅発の武蔵野線で南越谷駅、新越谷で乗り換え、春日部駅、再び乗り換え、栃木駅から桐生駅へ。桐生駅から吾妻公園を抜け、吾妻山登山口に向かう。足場はしっかりしていて要所にはロープも張られている。岩場を登ると、トンビ岩が現れ、そこから桐生市街が一望できた。急な岩場の斜面を息を切らし登り、雑木林を抜けると急に視界が開け、吾妻山の頂上に着いた。天気も良く見晴らしが良いため桐生市街が手に取るように見えた。昼食休憩にし、桐生の街の眺望を存分に味わった。今回も天気に恵まれ楽しいハイキングとなった。



宝篋山(ほうきょうさん)

2016年9月16日(金)

 

 

 9月16日(金)、東浦和駅に集合、南流山駅で乗り換えつくば駅、バスで40分、小田東部で下車し、宝篋山に向かう。極楽寺コースを行く。登山道のすぐ脇に小川が流れていた。湿気のためか蒸し暑く汗がしたたり落ちる。五輪塔を見、慈悲、五条、こころ、葵の滝を眺め、太郎こぶし付近で、山頂アタック隊と純平歩道隊の二手に分かれる。山頂アタック隊は、急に道が険しくなるが、休憩を取りながら頂上をめざす。急に涼しい風が通り抜け、視界が開け頂上に到着。標高461m、筑波山や黄金色の稲穂の田んぼがよく見えた。ベンチで昼食休憩。帰りは、小田城コースを下山した。道がぬかるんでいたり、急勾配だったりしたため、大変だった。小田休憩所で合流し、バス停に向かった。天気が何とかもち、充実したハイキングとなった。



尾根緑道ウォーキング

2016年8月26日(金)

 

 8月26日(金)、8時53分浦和駅発の湘南新宿ラインで新宿駅、京王線で調布、乗り換え、多摩境駅。眼前に大きな小山内裏公園が迫ってくる。少し登り右に折れ、尾根緑道に入る。幅の広い道は、太平洋戦争末期、戦車の走行テスト用に造られたもので、全長約8kmある。通称戦車道路と呼ばれる。両側に木が植えられ、木陰をつくり夏でも涼しく心地よく歩ける。半分位歩いた桜並木の下のベンチで昼食休憩にした。蝉が夏を惜しむかのようににぎやかに鳴いていた。また少し歩き、蓮の実工房で、喫茶休憩をした。心がけが良いのか雲一つない晴天だった。帰りは、町田に出て、帰路に着いた。


石  垣  山

2016年6月17日(金)

 

 6月17日(金)、浦和駅に集合。一路2時間かけ小田原駅へ。3つ目の入生田駅から急斜面の舗装道路を登り始める。梅雨の晴れ間のためか、蒸し暑く汗がだらだら出る。やっと豊臣秀吉の小田原攻めの一夜城入口に到着。現在、NHK大河ドラマ「真田丸」でも有名な、豊臣軍22万人と北条軍6万人が対峙した場所である。二の丸を見て、本丸で、昼食休憩にした。急に空が晴れ渡り、小田原の街並みと相模湾が鮮やかに眼下に迫ってきた。みんなは、一瞬我を忘れて見入った。素晴らしい眺めだった。下りはなだらかな斜面で、あっという間に小田原城に着いた。リニューアルされた白塗りのあまり大きくない城で、テレビドラマの影響か、見学者が多かった。小田原駅から帰路に着いた。天気に恵まれ楽しいウオーキングとなった。



九  鬼  山

2016年5月20日(金)

 

 5月20日(金)、南浦和駅に集合。西国分寺駅で乗り換え、高尾駅、大月駅を経由し、田野倉駅で降り、山道に入った。札金峠を通り、紺屋休場を経てやっと九鬼山山頂に着いた。今日も難コースだったが、山頂からは、富士山と雲海が綺麗に見えた。昼食休憩をとり、帰りは天狗岩、愛宕神社を通り壬生駅に降りた。下りは急斜面で降りるのが大変だったが、天気に恵まれ楽しいウオーキングとなった。


 

子 の 権 現 ・ 竹 寺

2016年4月15日

 

 4月15日(金)、南浦和駅から吾野駅まで電車に乗り目的地を目指した。今日の出席者は、男性2人女性8人の精鋭ぞろい。吾野駅から坂道を左に下りると、法光寺が見え、しだれ桜が満開だった。ハイキングコースに入ると、東郷公園に出た。紅葉の名所としても名高く、山上には、秩父御嶽神社がある。山道を登り、杉木立の急斜面を登ると、赤い大きな鳥居があり、子の権現天龍寺の境内に入り、大きな仁王像が迎えてくれた。樹齢千年の二本杉。大きな草鞋と下駄。見事なしだれ桜と満開のソメイヨシノ。鐘楼からは、遠く東京のスカイツリーも展望できるらしい。昼食をとり大休止。

 杉木立に囲まれたハイキングコースを進み、竹寺の本殿に到着。武蔵野霊場三十三番の結願寺は、神仏習合の姿を今に残す東日本唯一の遺構であり、標高490メートルに位置する。下りの山道を降り、小殿バス停からバスに乗り、帰路に着いた。天気に恵まれ素晴らしいハイキングとなった。