ハイキングの2022年度活動


赤羽旧岩淵水門から浮間

2023年3月17日(金)

荒川治水資料館~旧岩淵赤・青水門~荒川土手~浮間公園

 

 春浅いこの日、ハイキングクラブは荒川治水資料館での地理・社会科の勉強会。桜の蕾も未だ堅く、開花までには今しばらく。曇天の中、市川会長他7名のメンバーで赤羽駅をスタート。

 この日のため市川会長は本日の工程を予習行脚されたそうな!(感謝、感謝!!)

岩淵水門は2つの水門がある。旧水門はその色から通称『赤水門』と呼ばれ、1924年に竣工し、新水門の完成により運用を終える。

新水門の通称は『青水門』と呼ばれ 1982年に竣工し、現在運用中。

200年に1回の大洪水にも耐えられる、とのこと。

 因みに荒川の洪水記録によると第1位は昭和22年のカスリーン台風襲来時は水位8.60Mにも足しいたそうな。

その後荒川を渡り、文字通り川に囲まれた<中之島公園>で昼食。釣り人1人以外はわがグループだけ。なんとなく天下を1人締めした雄大な気分に浸る。

その後、赤羽カントリーを右手に見ながら、ハーフマラソン用に整備されてコースをゴール浮間舟渡駅に向けて只管歩み、帰路に向かう。

振り返れば傘いらずで15.000歩を超える歩数を数え、シニアには程良い気持ちよい一日であった。

 

野口さん 安らかにお休みください!

  清水さんを追うようにハイキングクラブの創業者とも言うべき野口忠雄さんがご逝去されました。

  心よりご冥福をお祈り申しあげます。



天国の清水さんへ

2023年2月24日(金)

 

 今日は清水さんお勧めの豪徳寺周辺を歩いて来ました。

曇り空でしたが穏やかな一日でした。

 この案は清水さんの(豪徳寺周辺は見る所がいっぱいあり、すごく面白い場所だよ)との一言で決めましたね。大名屋敷では丁寧に整備された庭に白梅が満開でした。いつも先頭をゆっくり歩き迷わず道案内をしてくれた清水さんの姿が目に浮かびました。

 昨年11月に令和5年度ハイキングクラブ計画を決めました。その1カ月もたたずに実施計画書を完成しみんなに配ってくれました。そのスピードにびっくりしました。

 近からず、遠からず私達もみんな天国へ参ります。そちらでもシニア大学東浦和11期ハイキングクラブの再結成をしましょう。

先に行った清水さん あちこち下調べをして実施計画を作って置いて下さい。光あふれる天国では行先はたくさんあるでしょう。月とか金星、土星と山ほどでしょうね。宇宙船あるいは銀河鉄道に乗ってはるか彼方までハイキングしましょう。その日をみんな楽しみにしています。

 たくさん たくさんの感謝とお礼 綺麗な花束と共に 友情を込めて 

ハイキングクラブ一同 


新年は七福神巡りから

2022年1月6日(金)

 

 何時に頃か、ハイキングクラブの年始めは七福神巡りから始まる。

今年は本命『淺草七福神』。

 水先案内人が不在の中、どうなるかと心配したが岩井会長自らが『史跡巡り』のお仲間3人を加え、先導役を買って出て頂いたお蔭で心配も霧消した。

 淺草は入国制限を緩めたこともあり、外国人観光客も増え、賑わいを取り戻しつつある。

 天候に恵まれ、穏やかの陽気の中、浅草寺⇒浅草神社⇒待乳山聖天⇒今戸神社⇒吉原神社⇒鷲神社⇒矢先稲荷神社の順で一寺五神社(鷲神社、矢先稲荷神社は七福神の番外)の巡礼。

 矢先稲荷は<かっぱ橋道具街>と地続きであり、銀ブラならぬ合羽ブラを楽しみながら上野駅までの散策しつつ帰路についた。

 <巡拝すれば7つの難が滅し、7つの福が生まれる七福神巡り>ではあるが今回は遠場の2ヶ寺(橋場不動尊、石浜神社)はスキップし5つの福にとどめ、残り2つの福は後日の楽しみとした。



12月は<旧白河邸武相荘の散策>

2022年12月16日(金)

 

 旧白河邸武相荘の周辺を散策しました。参加人数10名


11月は<秩父・美の山散策>

2022年11月18日(金)

 

当日は前日の寒さが嘘のように春を思わせる<小春日和>のポカポカ陽気。

ハイキング倶楽部の最強軍団(?)男女7名はローカル色豊かな秩父電車を

乗り継ぎ親鼻駅を降りた。

 110回目の今回、目指すは秩父唯一の独立峰<秩父美の山>。

紅葉は盛りを過ぎたものの落ち葉を踏みしめて上る山道は我々シニアには心地よい。

<美の山>の本名は<簔山>。四季を通して桜、ツツジ、紫陽花が彩るという

花の山が転じて美の山とも呼ばれる。

標高587Mはほぼ高尾山と同じ。

高尾山が花の数より観光客の方が多いと揶揄されるが、<美の山>は温和し  く 落ち着いてたたずむ。

   

 頂上の<美の山公園>で360度眺望の秩父盆地を見渡し、武甲山の眺望を楽しむ。

また、<美の山>は自然銅の産地で日本最初の流通通貨『和同開珎』はこの地の銅により誕生した。

登り、下り約6KMの行程を軍団は脱落者もなく無事こなす。

帰路の和銅黒谷駅では駅頭で<SLパレオエクスプレ>を見送りながら心踊らせながら家路についた。

 惜しむらくは市川会長がボーリングで右腕を痛めたため、連続参加記録が 104回で途絶えたこと。

早期に回復され、復帰されることを一同祈念した。




霊気満山 高尾山

2022年10月21日(金)

 

 青空に秋の雲がうかび遠く富士山が望まれる山頂で、幼稚園の年長組の子供たちが引率の先生とシートの上でお弁当を広げています。10月の天候に恵まれた一日、久しぶりに高尾山にやってきました。都会の雑踏を離れ濃い緑に囲まれた山道で新鮮な空気を胸一杯に吸って楽しいひと時を過ごしました。

 下山途中一人の女性が熱心に一頭の蝶を撮影していました。

お話を聞くと高尾山には山登りではなく謎の多い「アサギマダラ」を観察に来るそうです。

 翅に標識をつけて放す市民参加型の蝶で3000キロを飛び、遠く中国大陸まで移動する日本で唯一の蝶です。美しく優雅な姿を写真でご覧ください。

 本日の参加は女性6名、男性4名ですが11期ハイキングクラブは男性4名だけです。男性募集中ですので是非参加をお待ちしております。

恨めしや「値上げ」が秋を独り占め





ユビキタス

2022年9月9日(金)

 

 ぬけるような青空が広がり、涼しい風が吹き渡り、名物のほうとう食べながら、ブドウ畑がひろがる中で大自然を満喫しました。ここ数カ月の天候不順で7月、8月のハイキングは中止。

 9月の一日、電車を乗り継いで中央線、勝沼ぶどう郷駅に到着。甲府盆地が一望できるぶどうの丘で 久し振りのハイキングを堪能しました。

 帰りはJR西国分寺駅構内の喫茶室で、本日のぶどう郷めぐりの反省会。(女子7名、男子2名)浦和帰着は16時30分、お疲れ様でした。


青い空 白い雲

2022年6月17 日(金)

 

 南浦和駅発、2回電車を乗り換えて 青梅線、奥多摩駅に到着。この駅舎は都内にあるJRの駅で最も高地にあります。午前10時すぎ駅前を出発、都民の水瓶 奥多摩湖まで10㎞ 4時間の行程です。国道411号線沿いの登山道は、濃い緑に覆われ、まさに東京の別天地 マイナスイオン充満の森林浴は普段の生活を忘れさせてくれます。

 途中、足場の悪い急坂もあり苦労しましたが明るく開けた、奥多摩湖畔にたどり着いたときは、正にホッとしました。そして帰りはバスに乗って15分、あっと言う間に奥多摩駅へ。

 浦和駅着は18時30分でした。参加人数 11名(女性7名、男性4名)

無事これ名馬


「男はつらいよ」

2022年5月20日(金)

 

 106回目のハイキングは、柴又と水元公園を選びました。

10時過ぎに京成柴又駅に到着。駅前ではフーテンの寅さん像がお出迎え。全員(女性10名、男性2名)で記念撮影後、参道をぶらつきながら柴又帝釈天へ。

 参詣を済ませ小高い丘の上の柴又公園で昼食。曇り空の下涼しい風が吹きわたり、目下には江戸川が広がり矢切の渡しが見渡せます。

しばしの談笑のあと、いよいよウォーキングに出発しましたが、水先案内人(?)が不在のためあちこちで迷ってばかり。14時過ぎにやっと水元公園にたどり着きました。

 一休みしたあと、しばられ地蔵で願掛けをして近くのファミレスで反省会。会員も年々年を取り、ハイキングコースは近くて平地が多くなりました。

ヤレヤレ。。。


桜 区 の 自 然 と 歴 史

2022年4月1日(金)

 

 例年より春の訪れが心なし早く、<日本一>と称される見沼の桜回廊は今が盛り。それを後ろに眺めながら我らは桜区の自然を求め中浦和に。

 あいにくの雨模様ながら、歩き初めて頃には傘いらずに転じハイキングを開始。

見沼の桜には及ばないものの、鴨川沿いは<桜>区の名に恥じない満開の桜。

 <花より団子>を期待される人向きに造り酒屋の<内木酒造>、芋ようかんの<舟和>、 カステラの<文明堂>、おまけに<浦和市場>と盛り沢山。

締めは市川会長の定番<サイゼリア>。

 平均年齢75歳+α、参加者9名、歩行距離12キロ、歩行歩数2万6千歩。

 因みに市川会長にとって今回が100回参加記念のハイキングでした。

 愛でたし、めでたし、メデタシ!